ダウ大幅続落 ファーウェイめぐり米中応酬激化[2019/05/24 06:59]

 ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、アメリカと中国の貿易交渉の行き詰まりやハイテク企業を巡る応酬の激化への懸念から一時400ドル以上、下落しました。

 23日のニューヨーク株式市場は中国の通信機器大手「ファーウェイ」を巡る米中の応酬が激化し、通商協議が長期化するとの懸念が強まり、取引開始直後から売りが殺到しました。特に中国との取引が多いハイテク株や世界経済の先行きへの不透明感からエネルギー株の売りが膨らみ、ダウ平均株価は一時448ドル下落しました。結局、前日と比べて約286ドル値を下げて2万5490ドル47セントで取引を終えました。

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