トランプ大統領 北朝鮮の「知能低い」に改めて同調[2019/05/29 11:30]

 トランプ大統領は、北朝鮮が来年の大統領選挙の有力な候補である民主党のバイデン前副大統領を「知能指数が低い」と批判したことに改めて同調しました。

 金正恩委員長を「独裁者」と表現したバイデン氏について北朝鮮の国営メディアが「知能が低い」と批判したことについて、トランプ大統領は会見で北朝鮮に賛同し、メディアから批判的に報じられていました。トランプ大統領は28日にもツイッターに「金委員長は『知能指数が低い馬鹿』と言ったが、私は『知能指数が低い人』と表現を和らげた。怒られることでは全くない」と投稿しました。今回のツイートはバイデン氏の陣営が「大統領の権威を損なうものだ」と批判する声明を出したことを受けたものですが、金委員長との関係を重視する姿勢が表れた形となりました。

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