プーチン大統領の信頼度が1週間で2倍に[2019/06/01 05:56]

 ロシアの世論調査でプーチン大統領の信頼度が1週間で2倍以上になったことが物議を醸しています。

 政府系のロシア世論調査センターは先月24日、プーチン大統領の信頼度が31.7%で13年ぶりの低い水準にあると発表しました。これを受けて大統領府の報道官が30日、「データは専門家による検証が必要だ」と疑問視して説明を求めました。その翌日、改めて同じ世論調査センターが信頼度を発表しましたが数値は2倍以上の72.3%になりました。「最初の発表は質問形式が悪かった」としていますが、インターネット上では「大統領府の露骨な介入だ」と非難する声が上がっています。

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