競馬場で29頭“謎の死” 骨折で安楽死など相次ぐ[2019/06/11 16:55]

 アメリカ・カリフォルニア州の競馬場で、競走馬が骨折による安楽死など相次いで29頭が死ぬ事態が起きています。

 ロサンゼルス郊外のサンタアニタパーク競馬場では、去年の年末から約2カ月の間に22頭の馬が足の骨折などで安楽死処分になりました。馬場を改修したり、薬物の使用を制限したりしましたが、その後も事故が続いて、9日のレース中にも2頭が死ぬなど安楽死も含めて死んだ馬は29頭になりました。事故の原因は分かっておらず、地元の競馬協会は競馬場の一時閉鎖を求めていますが、競馬場側は応じていません。

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