タイの警察が渋滞対策として始めた意外なサービスが話題になっています。
バンコクでは長年、交通渋滞が社会問題になっています。親が車で子どもを学校まで送り迎えすることも原因の一つとされています。そこで、タイの警察は、通学時間帯の渋滞を緩和しようと、学生を決められた地点などから数キロ離れた学校まで、無料で送り届けるサービス「ポリスシェア」を先月から試験的に始めました。学生のみが利用可能で、1日20人ほどが利用しています。
タイの高校生:「親に学校まで送ってもらうと渋滞に巻き込まれるので、(警察に送ってもらって)親も私も助かってるわ」
渋滞緩和への効果は限定的ですが、あの手この手で対策が進められています。
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