マレーシア機撃墜 国際手配の元ロシア大佐関与否定[2019/06/21 20:17]

 2014年にウクライナでマレーシア航空機が撃墜された事件に関与したとして国際手配されたロシア軍の元大佐がANNの取材に対し、関与を否定しました。

 イーゴリ・ギルキン容疑者:「(親ロシア派の)民兵はボーイング機を攻撃していない。これ以上のコメントは控える」
 ギルキン容疑者は20日、取材に対して当時、ウクライナ東部で自らが指揮していた親ロシア派の民兵組織の事件への関与を完全に否定しました。乗客乗員298人が犠牲になったこの撃墜事件を巡っては、19日に国際捜査チームがギルキン容疑者を含むロシア人ら4人を起訴すると発表しています。裁判はオランダで開かれる予定ですが、ロシア側は身柄の引き渡しには応じず、被告人不在のまま審理が行われる見通しです。

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