サウジの空港攻撃8人死傷 イランが支援のフーシ派[2019/06/24 14:59]

 イランから支援を受けるイエメンのイスラム系武装組織フーシ派がサウジアラビア南部の空港を攻撃し、これまでに8人が死傷しました。

 フーシ派が運営するメディアは23日、「サウジアラビア南部の2つの空港を無人航空機で攻撃した」と犯行を主張しました。イエメンへの軍事介入を続けるサウジアラビア主導の連合軍は南部の空港1カ所が攻撃を受け、1人が死亡、7人がけがをしたとしています。フーシ派は12日にも同じ空港を攻撃し、外国人を含む26人がけがをするなど、サウジアラビアへの攻撃を激化させています。イエメンの暫定政権を支援するサウジアラビアと、フーシ派を支援するイランによる代理戦争の様相を呈するイエメンの内戦は報復の応酬で泥沼化しています。

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