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世界中が注目しているのは米中首脳会談です。この米中の会談について、大阪市のG20メディアセンターから千々岩森生記者のポイントを解説です。
(千々岩森生記者報告)
(Q.中国は米中会談に関してどんな戦略を持って来日しているのか?)
実は、中国は国際メディアセンターとは別にわざわざ会見場を設けているのですが、そこで準備されている資料が「米中貿易摩擦に関する事実と中国の立場」です。そのなかを見てみると「アメリカのいじめ行為」とあります。つまり、「中国はアメリカに嫌がらせを受けていますよ、皆さん、中国の言うことが正しいですよね」と中国語や英語など色々な言葉で冊子を作っています。
もう一つ。国際メディアセンターの一角に新聞コーナーがあるのですが、全部、日本の新聞のなかで唯一、海外メディアで置いてあるのが中国の英字新聞「チャイナ・デイリー」で、G20に行きますよという内容で習近平国家主席が一面に載っています。これを国際的なメディアの皆さんの目に付くような所に置いて発信・宣伝をするという一つ目の中国のメディア戦略です。
もう一つは先週、習主席は金正恩委員長にわざわざ会いに北朝鮮に行きました。さらに、この全体会議の他でもG20ではロシアやインドなど大国とも会いながら中国の立場を発信していきます。そして、中国の一番のターゲットともいえるのが日本です。日本の安倍総理大臣とも手を組み、できれば一緒にアメリカと向き合いたい。日本の立場は中国にとって高まっているという状況でもあります。
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