旅客機が着陸失敗 建物に衝突し炎上 機長ら死亡[2019/06/28 07:20]

 ロシア・東シベリアの空港で旅客機が着陸に失敗して機長ら2人が死亡、22人がけがをしました。

 タス通信によりますと、27日に東シベリア・ニジュネアンガルスクの空港でロシアの航空会社「アンガラ」のAn−24型旅客機が着陸時に滑走路で停止できず、建物に激突して炎上しました。この事故で、操縦していた機長と機関士の2人が死亡したほか、乗っていた22人がけがをしたということです。旅客機は約450キロ南のウランウデに向かう途中でエンジントラブルが発生したため、ニジュネアンガルスクに引き返しましたが、着陸時にエンジンが停止して制御不能になったと報じられています。

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