アメリカ・カリフォルニア州のフェイスブック本社に、猛毒のサリンが含まれているとみられる不審な郵便物が届いていたことが分かりました。
アメリカのメディアによりますと、不審物は1日午前11時ごろ、カリフォルニア州のサンフランシスコ郊外にあるフェイスブック本社の郵便物仕分け施設で発見されました。機械による所定の危険薬物検査によって郵便物に猛毒のサリンが入っている可能性があると分かったため、4つの建物から社員らが一斉に避難したということです。2人の従業員が不審物に接触した恐れがあって検査を受けていますが、今のところ、けが人などの情報はありません。FBI(米連邦捜査局)などが詳しく調べています。
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