北朝鮮のメディアは、一時、安否不明となっていたオーストラリア人留学生について、スパイ行為により身柄を拘束したものの謝罪したため追放したと報じました。
朝鮮中央通信によりますと、オーストラリア人のアレク・シグリーさんは、インターネットを通じて「反朝鮮謀略宣伝行為」を働いたとして、先月25日に拘束されました。シグリーさんは平壌市内の資料や写真を反北朝鮮メディアに数十回渡していたことが明らかになったと指摘しています。そのうえで、シグリーさんがスパイ行為を認めて謝罪したため、「人道的な寛容を施して」追放したということです。シグリーさんは平壌の大学に留学していましたが、先月から一時、連絡が取れなくなっていました。4日に北京経由で日本に到着し、「普通の生活に戻るつもりだ」と声明で明らかにしています。
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