ホルムズ海峡護衛の有志連合結成へ調整 米軍トップ[2019/07/10 23:38]

 日本などのタンカーが攻撃を受けた中東のホルムズ海峡で、アメリカ主導の有志連合の結成に向けて調整しているとアメリカ軍のトップが明らかにしました。

 ロイター通信によりますと、アメリカ軍のダンフォード統合参謀本部議長は「ホルムズ海峡近郊を護衛する有志連合を結成しようとしている。数週間のうちにどの国が加わるか分かるだろう」と明らかにしました。ホルムズ海峡付近で日本などのタンカーが攻撃されたことを受け、有志連合が民間船舶の護衛にあたり、自由な航行を確保するという取り組みです。トランプ大統領は先月、日本や中国を名指しして「石油を輸送する国が自国で守るべきだ」と主張していて、日本も対応を迫られる可能性があります。

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