FBが計画 仮想通貨「リブラ」米議会で公聴会[2019/07/17 15:27]

 「フェイスブック」が計画する新しい仮想通貨「リブラ」に関する公聴会がアメリカの議会で開かれました。出席した計画の責任者は安全性を強調しました。

 フェイスブックでは利用者の個人情報の流出など不祥事が相次いでいて、議員からはデータの管理などについて厳しい質問や批判が相次ぎました。
 リブラ事業責任者、デビッド・マーカス氏:「金融や口座に関する情報はサービス提供のために集められるが、フェイスブックには共有されない」
 フェイスブックで仮想通貨「リブラ」のプロジェクトを担当するマーカス氏は、実際の運営はフェイスブックやクレジットカード大手など28社が出資した団体が行うことから、「リブラ」については「フェイスブックが支配する立場にはない」と安全性を主張し、「海外送金を安全に低いコストでできる」と利点を訴えました。

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