米国務省 ホルムズ海峡巡り19日に新構想説明[2019/07/18 00:42]

 アメリカとイランとの間で緊張が高まるなか、中東のホルムズ海峡での安全確保のため有志連合の結成を検討しているトランプ政権は、19日に関係国に対して新たな構想を説明する考えを示しました。

 アメリカ国務省でイランを担当するフック特別代表は、19日に各国の外交関係者を国務省に集め、海上での安全確保のための政策に関する構想を説明すると明らかにしました。フック特別代表は詳細は明らかにしませんでしたが、「ペルシャ湾やホルムズ海峡などで、航行の自由に対する脅威を抑止することにつながるものだ」としています。アメリカ軍はホルムズ海峡での安全確保のために同盟国などと有志連合を作ることを検討しています。

こちらも読まれています