中国・宇宙実験室「天宮2号」が大気圏再突入[2019/07/19 23:56]

 中国の宇宙実験室「天宮2号」が大気圏に再突入し、燃え残った少量の破片が南太平洋の予定地域に落下しました。

 中国の有人宇宙プロジェクト弁公室によりますと、19日に宇宙実験室「天宮2号」をコントロールしたうえで大気圏に再突入させたということです。燃え残った少量の破片は南太平洋の予定海域に落下したと発表しました。天宮2号は2016年に打ち上げられ、宇宙飛行士の滞在ミッションも行われました。中国は宇宙開発を急速に進めていて、建国70周年の節目となる今年中に独自に開発した宇宙ステーションを打ち上げる可能性があります。

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