韓国“徴用工”原告団 三菱重工の資産売却を申請[2019/07/23 11:52]

 徴用工訴訟を巡って韓国の原告弁護団は23日午前、差し押さえていた三菱重工業の韓国国内の資産売却を裁判所に申請したと発表しました。

 韓国の徴用工訴訟の弁護団は午前11時から記者会見を開き、三菱重工のロゴマークなど三菱重工が韓国国内で保有する商標権や特許権8億ウォン、日本円で7300万円相当の資産の売却命令を裁判所に申請したと説明しました。弁護団は「三菱重工が賠償を拒否している間に原告3人が亡くなり、待つにも限界がある」と日本政府の対応も批判しました。三菱重工は「日本政府とも連絡を取りつつ、適切に対応して参ります」というコメントを出しました。
 一方、WTO(世界貿易機関)の一般理事会が日本時間の夕方からスイスで始まります。韓国政府は日本の輸出規制について徴用工訴訟への経済報復で自由貿易のルールに反すると主張し、日本政府はこれに反論する見通しです。