国際

2019年8月1日 06:13

米FRB 0.25%利下げは約10年半ぶり 株価は急落

2019年8月1日 06:13

広告

 アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は米中の貿易摩擦などによる世界経済の減速を理由に約10年半ぶりに利下げに踏み切りました。

 FRB・パウエル議長:「世界経済の減速と不透明な貿易問題による下方リスクからアメリカ経済を守るためだ」
 FRBは先月31日、政策金利を現状から0.25%引き下げることを決めました。利下げはリーマンショック後の対応に追われた2008年12月以来となります。一方で、パウエル議長が今後の利下げに慎重な姿勢を見せたことで、ニューヨーク市場のダウ平均株価は前日に比べて一時、480ドルほど値下がりしました。

広告