国際

2019年8月8日 12:04

銃乱射相次ぐ中… トランプ氏は銃規制に消極姿勢

2019年8月8日 12:04

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 アメリカで31人が死亡した2つの銃乱射事件を受け、トランプ大統領は銃を購入する人の身元調査の重要性を強調する一方、販売の規制には消極的な姿勢を示しました。

 トランプ大統領 :「(銃購入の)身元の調査は重要だ。銃を精神的に不安定な人や、怒りや憎しみを持った人に渡したくない」
 トランプ大統領は一方で、銃の販売規制については「国民は今の時点で銃規制の立法化に意欲がない」として消極的な姿勢を示しました。一方、事件があったテキサス州とオハイオ州では、トランプ大統領の言動が事件の背景にある人種差別をあおっているとして「トランプ氏は人種差別主義者」「トランプ氏も共犯者だ」などと抗議するデモが行われました。

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