ミャンマーで9日に大雨の影響で地滑りが起き、少なくとも59人が死傷しました。また、約100人の行方が分かっていないとみられ、被害は拡大する恐れがあります。
現地メディアなどによりますと、ミャンマー南東部のモン州で午前、大雨に伴う大規模な地滑りが発生し、多くの住宅が押しつぶされたり土砂の下敷きになったりしました。これまでに少なくとも30人が死亡し、29人がけがをしました。現地当局が捜索活動を続けていますが、約100人の行方が分からなくなっているとみられ、死者の数はさらに増える恐れがあります。ミャンマーでは、各地で大雨の影響で洪水も発生していて、国連人道問題調整事務所によりますと、全土で約3万8000人が避難しています。
広告