NY株式市場450ドル超下落、円高も進む[2019/08/13 07:03]

 米中貿易摩擦の長期化などの懸念から、週明けのニューヨークの株式市場はダウ平均株価が一時、450ドル以上、下落しました。

 12日のニューヨーク株式市場は、銀行株や中国関連株を中心に売りが膨らみました。ダウ平均株価は先週末に比べて一時、450ドルを超えて値下がりし、終値は391ドル安となりました。長期化が懸念される米中貿易摩擦に加えて香港のデモが拡大し、香港国際空港が全便で欠航したことも不安材料になったとみられています。また、外国為替市場では円相場が1ドル105円前半で推移していて、円高、ドル安が進んでいます。

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