北朝鮮が16日朝、また飛翔(ひしょう)体を発射しました。今年8回目の発射となり、現在、実施しているアメリカと韓国の合同軍事演習への反発とみられます。
韓国軍によりますと、北朝鮮は朝に東部の通川(トンチョン)付近から日本海に向けて飛翔体を2回、発射しました。飛距離や高度、ミサイルかどうかは分析中です。北朝鮮は5月に2回、先月25日と31日、今月に入ってからも2日、6日、10日に短距離弾道ミサイルなどを発射しています。北朝鮮は5日から行われている米韓合同軍事演習に強く反発していて、韓国軍はさらなる発射もあるとみて警戒を続けています。
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