アメリカで銃乱射事件が相次いでいることを受けて、全米約100カ所で銃規制の強化を求める集会が行われました。参加者からは具体的な銃規制を進めないトランプ大統領に対する批判の声も上がっています。
今月、テキサス州で起きた銃乱射事件などを受けて17日から2日間、全米の約100カ所で銃規制を求める集会が開かれました。
デモ参加者:「私はトランプ大統領に投票した。今ではそれが間違いだったと分かる。彼が国をまとめるのではなく、分断しようとしているのが嫌いだ」
トランプ大統領は支持者への集会で「頭がおかしいやつに銃を持たせない努力をしている」「引き金を引くのは銃ではなく、人間だ」と強調していますが、具体的な対策には踏み切っていません。
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