韓国軍の竹島防衛訓練 外務省「受け入れられない」[2019/08/25 11:59]

 韓国軍は島根県の竹島で、25日と26日の2日間、防衛訓練をすると発表しました。

 韓国海軍によりますと、訓練には海軍、海上警察、陸軍、空軍、そして海兵隊が参加するということです。韓国軍は、日本への配慮から6月実施の予定を先送りしていましたが、日本による輸出管理の強化措置など日本と韓国の関係の悪化を受けて、訓練実施に向けた準備が進められていました。韓国軍は訓練の呼び名をこれまでの竹島の韓国名である「独島(ドクト)防衛訓練」から、日本海を指す「東海(トンヘ)領土防衛訓練」に変更したことも明らかにしました。「周辺の海域を含む領土防衛の意志をさらに強固なものにするため」と強調しています。
 日本外務省の金杉アジア大洋州局長は、韓国大使館の公使に対して「訓練は到底、受け入れられない。中止を求める」と強く抗議しました。

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