金委員長「超大型多連装ロケット砲」の発射実験視察[2019/08/25 12:06]

 北朝鮮の労働新聞は「金正恩委員長が超大型多連装ロケット砲の発射実験を視察した」と伝えました。24日に発射した2発の飛翔(ひしょう)体を指すとみられます。

 25日付の労働新聞は、発射実験を視察した金委員長が、移動式の発射台の前で笑顔を見せる様子などを写真入りで大きく報じています。新たに研究開発した超大型多連装ロケット砲の技術レベルは「目標に到達した」と伝え、金委員長は「すごい兵器だ」と満足したということです。また、実験には金委員長の妹の与正(ヨジョン)氏も立ち会っていたとみられます。この飛翔体について韓国軍は24日、飛距離約380キロ、高度97キロで「弾道ミサイルと推定される」と発表しています。

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