“対立”イラン大統領と会談に前向き トランプ氏[2019/09/05 10:41]

 アメリカのトランプ大統領は対立するイランのロウハニ大統領と今月末に会談する可能性について「あり得る」と述べ、関係改善に前向きな姿勢を示しました。

 トランプ大統領は今月、ニューヨークで開かれる国連総会に合わせてロウハニ大統領と会談する可能性について問われると「あり得る」と答え、「イランは経済的に追い詰められている。我々はそれを24時間以内に解決できる」と述べてイランに譲歩を促しました。また、トランプ大統領は6月にイランを訪問した安倍総理大臣の仲介について感謝しました。
 トランプ大統領:「日本には助けられた。日本はイランにとって重要な石油輸出国だ。安倍総理はイランと深い関係を築いている」
 一方、フランスのマクロン大統領が仲介役として関係改善を図ってきたことについて「仲介は必要ない」という考えを示しました。

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