米議会で証言した香港デモリーダーを中国政府が批判[2019/09/19 01:37]

 香港の大規模な民主化デモ「雨傘運動」のリーダー・黄之鋒氏がアメリカ議会の公聴会で証言したことについて、中国政府は「警告する」と強く批判しました。

 中国外務省は会見で「香港は中国の香港であり、完全に中国の内政問題だ。アメリカは内政干渉をやめるべきだ」と主張しました。さらに、公聴会に出席した黄氏についても「西洋の助けを借りて自らの地位を高め、中国に反対することで香港を惑わすなと警告する。必ず失敗に終わる」と批判しました。黄氏は17日、アメリカ議会の公聴会で「中国と香港政府によって国際的な都市が暴力的な監視都市に変えられてしまった」と香港の現状を訴えていました。

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