中国がアメリカに皮肉「人権に関心があるなら…」[2019/09/19 20:50]

 アメリカが国連総会で中国のウイグル問題を取り上げる動きを見せていることについて、中国政府は「人権に関心があるなら銃や移民問題に取り組むべき」と反発しました。

 アメリカのポンペオ国務長官は、国連総会に合わせて中国政府によるウイグル族弾圧問題を非難するよう各国に呼び掛けるとしています。中国外務省は、会見で「他国の内政問題に干渉するのは不適切で、必ず失敗する」と不快感を示し、ウイグル族への措置はテロ対策だと強調しました。さらに「もし、アメリカが本当に人権問題に関心があれば国内の銃や移民の問題を解決すべきだ」と皮肉を交えて反論しました。

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