タイ 不正取引から保護したトラ6割近く死ぬ[2019/09/21 07:16]

 タイで不正取引から政府に救い出されて保護されていたトラ140頭余りのうち、わずか3年間で6割近くが死んでいたことが分かりました。

 タイ政府は2016年、トラを不正に取引していた疑惑が持たれていたタイ中部の寺院の通称「タイガーテンプル」から147頭のトラを保護しました。ところが、その後3年間で保護されていたうち86頭が死んでいたことが明らかになり、現地では政府のトラの飼育方法を疑問視する声が上がっています。
 タイ政府関係者:「獣医師の指導などに沿ってトラの生態を理解したうえで飼育している」
 保護していた政府の担当者は、「トラは元々、近親交配で免疫機能が低く、病気が重症化しやすい」と話していて、飼育は適切に行われていると主張しています。