中国エネルギー当局「貿易戦争は早く終わって」[2019/09/21 09:22]

 アメリカと中国による次官級の貿易協議がワシントンで行われているなか、中国のエネルギー当局は「貿易戦争は早く終わってほしい」と早期解決を求めました。

 中国の国家エネルギー局は20日、建国70周年を祝う来月1日の国慶節を前に会見し、「貿易戦争がなければアメリカから石油と天然ガスを輸入できていた。しかし関税が上がり、企業が負担できずアメリカから輸入できない」と述べました。中国の石油備蓄量は、企業の備蓄分などを含めて80日分で、備蓄を始める時期が遅かったため、IEA(国際エネルギー機関)が定める90日分の基準より少ないことを明らかにしました。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことによる石油の安定供給について、「多くの国や地域から輸入しているため影響はないだろう」としています。