サウジに米軍増派へ 石油施設攻撃で対イラン防衛か[2019/09/21 12:19]

 サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことを受けて、アメリカのトランプ政権はサウジアラビアにアメリカ軍の部隊を追加派遣する方針を決めました。

 アメリカのエスパー国防長官はミサイル防衛の部隊を中心にサウジアラビアに追加派遣することをトランプ大統領が承認したと発表しました。人数については「数千人規模にはならない」ということです。エスパー長官は「今回の狙いはサウジアラビアの防衛力を高めるためだ」と強調しましたが、トランプ政権はサウジアラビアの石油施設への攻撃にイランが関与したという見方を強めていて、イランの反発が予想されます。

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