世界で若者が集い温暖化対策訴え 授業欠席お墨付き[2019/09/21 12:24]

 国連本部で来週に開かれる「気候行動サミット」を前に世界の約5800カ所で高校生らが地球温暖化対策を求めるデモを始めました。

 ニューヨークでは20日、高校生ら約25万人が環境保護を訴えました。平日の金曜日でしたが、ニューヨーク市はデモに参加する生徒が学校を休むことを特別に認めました。
 参加した高校生(17):「私たち18歳未満は投票ができない。学校に行かずにストライキをすることが私たちが何かを聞いてもらうためにできることだ」
 学校を休んで温暖化対策を訴える活動を始めたスウェーデンの高校生、グレタ・トゥーンベリさん(16)も参加しました。グレタさんは21日に国連の気候関連サミットでスピーチをします。今回の運動は過去最大規模に広がっていて、20日は日本でもデモ行進が行われました。今後1週間で160カ国以上の5800カ所でデモが行われるということです。

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