サウジ石油施設攻撃 英仏独首脳「イランに責任」[2019/09/24 11:58]

 イギリス、フランス、ドイツの3カ国の首脳は、サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことについて「イランに責任があることは明らかだ」と非難する共同声明を出しました。

 イギリス、フランス、ドイツの3カ国の首脳は、声明で「イランに責任があることは明らかだ。大きな紛争が起きるリスクを高めた」とイランを非難しました。サウジアラビアの石油施設攻撃を巡っては、すでにアメリカとサウジアラビアが「イランが関与している」と主張していて、これに同調する形となりました。声明はさらに、核開発の計画やミサイルなどを含む地域の安全保障について、イランは交渉に入ることを受け入れるべきだと主張しています。これに対してイランのザリフ外相はツイッターで、非難をした3カ国は核合意の義務を果たしていないとして反発を強めています。

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