「2〜3週間以内の可能性」非核化巡る米朝実務交渉[2019/09/24 18:21]

　非核化を巡るアメリカと北朝鮮の実務交渉について、韓国の情報機関は「2週間から3週間以内に再開の可能性がある」という見通しを明らかにしました。

　韓国の情報機関「国家情報院」が国会の委員会で公表したもので、「年内に米朝首脳会談も可能だ」という分析も合わせて示しました。米朝実務交渉を巡っては今月に入って北朝鮮が前向きな姿勢を見せるなか、トランプ大統領も23日に「早期に再開されて進展を遂げるべきだ」と期待感を示しています。国家情報院はまた、非核化交渉の行方次第では金正恩委員長が韓国を訪問する可能性があるとの見方を示しました。