米議会委が「香港人権法」可決 中国が猛反発[2019/09/26 16:17]

 アメリカ議会の外交委員会が「香港人権法」を可決したことを受け、中国外務省は「中国の利益を損なえば反撃する」と強く反発しました。

 中国外務省は香港人権法案についてコメントを発表し、「中国の内政問題に乱暴に干渉するものだ」として「強烈な不満を表明し、断固として反対する」と猛反発しました。また、アメリカのなかに香港をたき付けて中国の発展を抑え込もうとする勢力がいると主張しました。香港人権法案は中国が香港の自由を保障する「一国二制度」を守っているかどうかアメリカ政府に毎年、検証を行うよう求める内容です。アメリカは香港が一国二制度であることを理由に、ビザ発給や関税などで香港を中国本土よりも優遇しています。

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