元参院議員や医師会 北朝鮮と拉致問題など意見交換[2019/09/28 18:05]

 元参議院議員や日本医師会の幹部らが平壌を訪問し、北朝鮮の非核化や拉致問題などについて意見を交わします。

 議員OBで構成される「参議院協会」のメンバーら8人は、北朝鮮を訪問して核兵器の廃絶や拉致問題について意見交換します。北京空港で取材に応じた宮崎秀樹参議院協会会長は「人道的な見地から協力して解決してほしい」と話し、問題解決を求める考えを示しました。5泊6日の滞在期間中、平壌の他に板門店(パンムンジョム)を訪問する計画です。今回の訪朝団には日本医師会の柵木充明代議員会議長も同行していて、結核や肝炎などが流行している北朝鮮の医療状況を視察するということです。また、北朝鮮側に今回初めて世界医師会への加入を求め、人道支援という観点から医療分野での交流を深めたいとしています。

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