“米に脅威”「東風41」など新型兵器が軍事力誇示[2019/10/01 17:48]

 建国70年を迎えた中国で過去最大規模の軍事パレードが行われ、アメリカ本土を射程に入れるとされる新型の大陸間弾道ミサイルなどの最新兵器が公開されました。

 軍事パレードでは極超音速兵器を搭載する中距離弾道ミサイル「東風17」やアメリカ本土を射程に入れるとされる大陸間弾道ミサイル「東風41」が初めて公開され、軍事力を誇示しました。また、偵察や攻撃の両方が可能な新型の無人機が初めて登場したほか、敵のレーダーに探知されにくい最新鋭のステルス戦闘機「殲20」が低空で飛行しました。パレードでは軍事車両約580台、航空機約160機が披露されています。式典には香港政府のトップ・林鄭月娥行政長官や香港警察の幹部も参加し、デモ隊の要求に屈しない姿勢をアピールしました。

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