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ABEMA NEWS

2019年10月2日 09:26

中国「国慶節」 軍事パレードで新型兵器を次々公開

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 中国では1日、建国70年を記念する軍事パレードが行われました。前日から厳戒態勢が敷かれるなか、各国の脅威となり得る新型兵器が次々と公開されました。

 軍事パレード前日の北京市内は至る所に警備当局の関係者が配備される厳戒ムード。ただ、朝の広場では軽快な曲に合わせて踊りを楽しむ市民の姿も見られるなど、パレード当日の朝は比較的、平穏な様子です。
 最大限の「祝賀ムード」が演出されるなか、午前10時から軍事パレードと祝賀行事が始まりました。パレードでは「新型兵器の公開」がうわさされていましたが、実際に公開されたいずれの兵器も対立するアメリカを強く牽制(けんせい)するものでした。
 まず、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「東風41」です。パレードの締めくくりに登場したそのミサイルはアメリカのほぼ全土を射程に収め、核弾頭を最大で10個、搭載できるとされています。さらに、一部の欧米メディアが速報で伝えるなど、関心が集まったのは極超音速滑空兵器を搭載する「東風17」です。音速の5倍以上の速さを出し、弾道も変化させられる次世代の弾道ミサイルで、アメリカやロシアも開発を急いでいるとみられていましたが、中国はすでに複数回の発射実験まで行ったとの報道もあります。
 中国が「過去最大規模」とした今回のパレードにはこのほか、初めての公開となる潜水艦発射弾道ミサイルや各国が開発にしのぎを削る無人攻撃機なども披露されました。中国国防省は今回のパレードに約580の車両や兵器、160機以上の航空機が参加し、過去最大規模だったとしています。

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