“商標権”巡り… バンクシーが「ショップ」開店[2019/10/03 07:44]

 匿名のアーティスト「バンクシー」が作品を展示したショールームを自らオープンしました。その背景には「商標権」を巡る争いがありました。

 ロンドン市民:「歩いている人にも見やすいので良いと思います」「他の会社が彼の作品を売ろうとしていますから。解決策として素晴らしいアイデア」
 1日に突如オープンしたショールームには絵画のほか、作品をあしらったTシャツなどが展示されています。バンクシーは自ら「ショップ」とうたっていますが、作品やグッズは店頭では買えず、インターネットの購入サイトも「準備中」のままになっています。バンクシーによりますと、「別の会社がバンクシーの名前を使い、商品を売ろうとしたのを防ぐためにオープンした」ということで、自身の作品を無許可で販売する業者などへの抗議の意味が込められているとみられます。

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