香港「覆面禁止法」で反発激化 市民生活にも影響[2019/10/08 06:21]

 抗議活動が続く香港ではデモ隊のマスクの着用を禁止する「覆面禁止法」に反対するデモが続いていて、市民の生活にも大きな影響が出ています。

 香港では7日、一部の若者が繁華街の道路にバリケードを設けて占拠したため、警察が催涙弾を使って排除しました。大手のスーパーなどは混乱を懸念して営業時間を短縮しました。また、地下鉄は夜間の運行が全線でストップしました。8日の運行については日本時間の午前7時ごろに方針が発表される予定です。
 香港市民:「地下鉄がなければ香港市民にとって本当に不便です」「あす、地下鉄が動かないことが心配。通勤・通学に不便です」
 香港は7日は祝日でしたが、平日の8日は通勤・通学に大きな影響が出るとみられ、混乱が予想されます。

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