韓国・李首相、新大久保のコリアンタウンを楽しむ[2019/10/22 23:35]

 天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に合わせて来日している韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が東京の新大久保を訪れました。

 李洛淵首相:「(Q.訪問の狙いは?日韓関係に影響はありますか?)私が来たかったので来ました」
 JR新大久保駅では2001年、線路に転落した男性を助けようとした韓国人留学生らが電車にはねられて亡くなる事故がありました。李首相は現場を訪れ、亡くなった留学生らに追悼の意を示しました。そして、日韓関係について「1500年に及ぶ友好と協力の歴史に傷を付けることは愚かなこと」と述べ、現在の両国の関係に懸念を示しました。その後、コリアンタウンとして有名な新大久保の商店街を歩いて日本の若者にも人気の韓国風チーズホットドッグなどを試食しながら関係者らと歓談しました。また、今回の訪日の感想を尋ねられると「日本の伝統と文化の重みを感じました」とコメントしています。

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