ロシア「東京五輪出場難しい」ドーピング改ざん認め[2019/11/06 10:42]

 ロシアの国家ぐるみのドーピング問題について、ロシアの検査機関トップが検査データの改ざんがあったことを認め、東京オリンピックへのロシアの出場が難しいと述べました。

 ロシア反ドーピング機構・ガヌス事務局長:「改ざんは数千件規模だ。これが本当の真実だ。(東京五輪への)ロシアチームの出場は難しい」
 ANNの取材に応じたガヌス事務局長はWADA(世界反ドーピング機構)が指摘したモスクワドーピング検査所でのデータ改ざん疑惑について認め、「我々にとって大変、厳しい処分が下されるだろう」と述べました。WADAは来月にもロシアへの処分を決める方針で、その内容を受けてIOC(国際オリンピック委員会)はロシアが東京大会に出場できるかを最終的に判断することになります。

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