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2019年11月11日 18:46

香港警察 実弾で再び負傷者 背景に習主席の圧力も

香港警察 実弾で再び負傷者 背景に習主席の圧力も
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 抗議活動が続く香港で11日朝、警察官が実弾3発を発砲しました。香港から報告です。

 (南出拓平記者報告)
 (Q.警察当局は日に日に強硬姿勢を強めているように感じるが?)
 男性が撃たれた現場では血痕の跡をスプレーでマーカーしています。生々しい跡が残っています。そして、道路にはれんがや段ボールなどが市民らによって投げ入れられ、発砲直後には「警察は殺人者だ」などというシュプレヒコールがあがるなど市民の怒りが爆発しています。そして、警察の行動は先週から一層、強硬になっていると現場にいて感じます。先週は中国の習近平国家主席が直接、香港の行政長官にデモ対策の強化を指示したタイミングです。11日の実弾発砲が最たるものですが、週末も警告なしの催涙弾やゴム弾の発砲被害が多く出ています。また、対象はデモ隊だけではなく、香港当局はこの数日間で民主派の議員7人を議会の進行を妨げた罪で逮捕・起訴するなど様々な形での圧力を掛けてきています。一方、市民側にとっても先週、抗議活動で初めての死者が出たことで警察などへの反発が強まっていて、今後、警察と市民らの衝突がさらに過激化することが予想されています。

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