パリ同時多発テロから4年の追悼式典[2019/11/14 01:15]

 130人が死亡したパリ同時多発テロから13日で丸4年を迎え、パリでは追悼式典が行われました。

 パリ市民:「時間が経てば経つほど忘れてしまうのは人間的なことだろうが、この一連の事件はどんなに時が過ぎ去っても私たちの心の中に残り続けています。時間が消し去るような出来事ではないのです」
 パリでは2015年11月13日、テロリストがサッカースタジアムの周辺やカフェなどで相次いで銃を乱射するなどして市民ら130人が死亡しました。事件現場の一つとなったバタクラン劇場では13日、フランス政府の閣僚やパリ市長らが参列して追悼式典が行われました。マクロン大統領はツイッターで「テロに決して負けないために団結の気持ちを思い起こそう」と国民に呼び掛けています。

こちらも読まれています