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日韓GSOMIA(軍事情報包括保護協定)の失効まで30時間を切りました。韓国政府はどのような結論を出すのでしょうか。
(良永晋也記者報告)
韓国政府から21日に「最終結論」の発表はありませんでした。22日まで持ち越しということになっています。韓国政府としては「ギリギリ、最後まで努力をした」という姿勢を示したいと思っています。ですから関係国、つまり日本やアメリカと緊密な協議を続けるとしていて、期限ギリギリまで結論は出さない見通しです。
ただ、韓国側はGSOMIAを続ける条件として、日本に輸出規制の撤回を求める方針は変えていません。協定の破棄を先延ばしにしようという案も出ていますが、これを康京和(カン・ギョンファ)外相は「日本の措置がなければそのままだ」と一蹴しています。日本と韓国は、互いに相手にボールがあるとして譲歩する気配はありません。
そこで、鍵を握るのはアメリカです。20日まで韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)次長がアメリカを訪問しました。外交・安保政策に影響力を持つ「キーパーソン」なんです。金次長は、改めてアメリカから、GSOMIAの維持を求められたとみられます。ただ、韓国はこれまで再三にわたるアメリカの説得には応じてきませんでした。ですから、GSOMIA失効の公算は依然として高いままといえます。
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