民主派によるデモが続く香港では、親中国派が勢いを取り戻しています。
香港では、24日に行われる区議会議員選挙の親中国派の候補者約140人が決起集会を開きました。候補者らは「選挙は劣勢になると思っていたが、最近の情勢を見るとチャンスがある」と述べました。大学などで警察とデモ隊が衝突していることを受け、無党派層の間で変化が起きているということです。民主派と親中国派の支持率は拮抗(きっこう)していて、予定通り選挙が行われた場合は接戦になるとみられます。
広告