ウイグル族弾圧批判に中国「デマを楽しんでいる」[2019/11/27 02:10]

 中国当局がウイグル族らを収容している施設に関する内部資料を国際的なジャーナリストのグループが入手して公開しました。欧米を中心に批判が強まるなか、中国政府は反発しています。

 国際調査報道ジャーナリスト連合はウイグル族らを収容する施設の厳格な管理や大規模な監視システムについて、中国政府の6種類の内部資料を入手し、公開しました。イギリスメディアによりますと、イギリス外務省の報道官は25日、「中国政府が100万人以上のイスラム教徒のウイグル人や他の少数民族を法にのっとらずに拘束していることを懸念している」と表明したということです。また、「国連監視団が即時かつ無制限に新疆ウイグル自治区にアクセスできるよう求めていく」としています。中国外務省の報道官は26日、「現地で行われているのはテロ対策であり、民族や宗教、人権問題は存在しない」として弾圧を否定し、「西側の一部のメディアはデマを流すことを楽しんでいる」と反発しました。一方で「客観的で公正な視点を持つ外国人の訪問は歓迎する」とも述べ、「これまでに多くの使節団や報道関係者が現地を訪れ、取り組みの成果を称賛した」と主張しました。

(C) ICIJ/NDR

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