スパイ行為めぐる報道うけて中国「偏見だ」[2019/11/27 22:46]
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中国のためにスパイ行為をしていた男性がオーストラリアに亡命を求めたという報道を巡って中国政府は、「一部のメディアや組織が神経質になっているだけだ」と反発しました。
中国のスパイ行為を巡るオーストラリアでの報道について、中国外務省は27日の会見で、「でっちあげられた偏見のある話だ」と主張しました。また、「中国脅威論をあおり立てている」としたうえで、「一部のメディアや組織は神経質になっている。理由なく中国に泥を塗ることに断固反対する」と反論しました。オーストラリアでは、中国のためにスパイ活動を行っていた男性がオーストラリアに亡命を求めたと報道されていて、中国への警戒感が高まっています。