英王子も参加 日英友好の証し 桜の植樹式開かれる[2019/11/28 08:12]

 イギリスと日本の友好の証しとして、約6500本の桜の木が日本からイギリスへと贈られ、植樹式が行われました。

 植樹式は27日、ロンドン中心部の公園「リージェンツパーク」で開催されました。イギリス王室のリチャード王子も参加し、「太白」という品種5本とソメイヨシノ30本が植えられました。また、式典では地元の小学生による童謡「さくらさくら」の合唱も披露されました。桜の木を寄贈したのは「日英桜植樹プロジェクトチーム」という民間の団体で、EU(ヨーロッパ連合)からの離脱で混迷するイギリスを応援しようと、約2年をかけてイギリス全土500カ所以上の公園や学校に植える計画です。この日に植えられた桜は来年4月中旬にも見頃を迎える予定です。

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