不明のチリ軍機か 海上で機体とみられる残骸発見[2019/12/12 12:47]

 南極の基地に向かう途中で消息を絶っていたチリ空軍の輸送機とみられる残骸が発見されました。

 38人を乗せたチリ空軍の輸送機は9日午後5時ごろ、チリ南部のプンタ・アレナスから南極にあるチリの基地に向けて出発しました。しかし、約1時間後、ドレーク海峡に差し掛かったところで連絡が取れなくなっていました。ロイター通信などによりますと、消息を絶った場所から南へ30キロ余りの海上で機体の一部とみられる残骸が発見されたということです。この輸送機には乗員17人と基地のメンテナンスなどを行う21人が乗っていましたが、生存者は見つかっていません。

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