「シャチョウ号」が改名 ゴーン被告が実質所有[2020/01/07 11:47]

 レバノンでカルロス・ゴーン被告が実質的に所有する大型クルーザー「シャチョウ号」が名前を変えていたことが分かりました。クルーザーの購入には日産の資金が私的に流用された疑いが持たれています。

 クルーザーの登録情報によりますと、船名は去年7月にシャチョウ号から「トゥイッグ号」に変更されました。クルーザーはゴーン被告の妻・キャロル氏が代表を務める会社が所有し、価格は約17億円でした。購入代金の一部は日産から不正に還流した資金で支払われていた可能性があります。クルーザーは去年9月からゴーン被告が入国したレバノンのベイルートのマリーナに停泊し、最近、使用された形跡はありません。

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